娘はあと2ヶ月で3歳になるところなんですけども、最近ですね、なぜか急に歯磨きを自分でするようになりました。

これまでずっと歯磨きを嫌がってた方なので、これはすごく嬉しい成長です。今回は、なぜ娘が急に歯磨きをするようになったのか、その推測と、それに伴う盛大な失敗談についてお話しします。

なぜ急に歯磨きをするようになったのか?

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ウサミミ
あくまで推測だけど、たぶん電動歯ブラシのおかげだと思う。

我が家では、子供向けの安い電動歯ブラシを使っています。ボタンを押すと振動して、ブラシがピカッと光るタイプです。どうやら、この「光って振動する」のが娘の興味を引いたのかなと思います。

そこで、もっと興味を持たせようと思って、鏡の前に私が座り、その膝の上に娘を乗せて、一緒に鏡を見ながら歯磨きをする、というのをやってみました。

これが大ヒット。最近は「歯磨きするよー」と言うと、喜んで私の膝の上に座ってくるようになりました。

以前、娘が自分で磨く練習用に、別の普通の歯ブラシを買ったこともあったんですが、それはカミカミするだけで全く磨かず、完全な無駄遣いに終わりました。

こっちがやらせようとしてもマジでやらないんで、子供が興味を持ったタイミングを逃さずサポートしてあげるのが大事なんだなと、改めて思いましたね。

【大失敗】せっかくの成長の芽を、私が摘んでしまった話

しかし、です。

ここで私が大きな失敗をしてしまいました。それは、歯磨きの最中に動画を見せていたことです。

もともと歯磨きを嫌がっていたので、動画で釣ることで、なんとか協力してもらっていたんですよね。その習慣が仇となりました。

娘はある時、気づいてしまったんだと思います。

  • 自分で歯磨きする時 → 動画は見れない
  • 親に歯磨きしてもらう時 → 動画が見れる

この法則に気づいてからというもの、娘は自分で歯磨きする時間をさっさと終わらせて、「はい、交代!」とばかりに私に歯ブラシを渡し、動画を要求するようになってしまいました。

せっかく「自分で磨く」ということに興味を持ったのに、その成長の芽を、親である私が動画という安易な手段で摘んでしまったわけです。これは大失敗でした。

まとめ:子供の「やりたい」気持ちを大切に(お金も)

子供の「やりたい」という気持ちの波をうまく捉えるのは、本当に難しい。今回の件で、せっかくの成長の機会を逃さないためにも、

  • 子供が興味を持ったことは、一緒に楽しんで、もっと深めてあげる
  • 安易な「ご褒美」で、本来の目的から目を逸らさせない

ということが大事なんだなと痛感しました。

まぁ、自分で歯磨きできるようになったのは事実なので、次は動画なしで自分で磨く時間をいかに長く楽しめるか、という次のステップに進まないといけないなと思っています。

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ウサミミ
それにしても、昔買った「自分用歯ブラシ」のお金、返してほしい…。
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