
我が家の娘も、もうすぐ3歳。2歳になった頃からですかね、なぜか急に野菜を食べなくなりました。
もともとは結構食べる子だったんですけど、今となってはもう大変で。お皿の中に野菜を見つけると、手で器用にそれだけを避けてポイッ。もはや「野菜を美味しく食べるレシピ」とか、そういう次元の話じゃないんですよね。

細かく刻んでホットケーキに混ぜるとかすれば一応食べるんですけど、それも結構な手間がかかる。
なんとか「野菜そのもの」を食べてもらう方法はないか…と考えていたんですが、最近ちょっとした成功体験があったので、今回はその話を紹介します。
きっかけは、近所の八百屋での「お買い物同伴」作戦
ある日、娘を連れて一緒に食材を買いに出かけたんです。そこで、ブロッコリーを娘に持たせて、レジまで運んでもらいました。
「これがブロッコリーだよ〜」なんて名前を教えたり、適当なブロッコリーの歌を歌ったりしながら家に帰ったんですが、これが意外と効果的。
その日を境に、娘はブロッコリーをすごく気に入るようになりました。そして、食卓にブロッコリーが出てくると、明らかに他の野菜とは違う反応で、喜んで口に入れるようになったんです!
もちろん全部食べるわけじゃない時もありますが、手で避けることはなくなりました。この体験から、野菜嫌いを克服するヒントは「興味を持たせること」にあるんじゃないかと感じています。
【失敗談】アボカドはダメだった。見た目の一致が重要?
この成功に味を占めた私は、他の野菜でも試してみました。次にターゲットにしたのは、アボカドです。
ブロッコリーと同じように、娘に持たせて、アボカドの歌を歌いながら帰宅。娘もすごく気に入っていたんですが…残念ながら、アボカドは食べませんでした。
おそらくですが、アボカドは売っている時のゴツゴツした外見と、食卓に出される時の中身の見た目が全然違うから、「同じもの」だと認識しにくいのかもしれません。
このことから、
- ブロッコリー
- トマト
- レタス
といった、「買う時の見た目」と「食べる時の見た目」が一致している野菜から試していくのが、この作戦のポイントのようです。
まとめ:野菜嫌いは「体験」で興味を引き出すのが効果的かも
- まずは子供と一緒に買い物に行き、野菜に触れさせる
- 「買う時の見た目」と「食べる時の見た目」が同じ野菜から試す
- 無理強いはせず、まずは「興味を持つ」きっかけを作ってあげる
そもそも子供がなぜ野菜を嫌うのか、はっきりした原因はわかりません。「味が嫌い」「得体が知れないから怖い」など、色々あるんだと思います。
でも、一緒に買い物に行ったり、野菜そのもので遊ばせたり(投げたりしなければOK!)することで、野菜への警戒心が薄れ、食事への興味に繋がる可能性は見出せました。

我が家もまだ克服の途中ですが、こんな感じで気長にやっていこうと思います。「2歳の野菜嫌い」に悩むパパ・ママの、何かしらのヒントになれば嬉しいです。