
2歳になって、娘がなかなか寝てくれない。寝かしつけのために何かグッズを用意してみよう…ということで、巷で話題の「ドリームスイッチ」を我が家も導入してみました。
これを使えば、すんなり寝てくれるかと思ったんですが…もちろん、そう簡単に寝てくれませんでした。
決して安くない買い物(1万円ちょっとします)なだけに、これで寝てくれないとなると、結構へこみます。
今回は、我が家がドリームスイッチで「正直、後悔した…」と感じたポイントと、その後の意外な結末についてお話しします。
後悔ポイント①:娘はアンパンマン派だった
これが我が家にとって最大のミスでした。
うちの娘、アンパンマン派だったんですよ。
今回購入したのは「ドリームスイッチ2」で、これはディズニーバージョンのみ。いざ見せてみると、「アンパンマン見たい!」と言われる始末。

これは本当に大失敗。
アンパンマン派のお子さんには、初代ドリームスイッチの「アンパンマンバージョン」を与えるべきでしたね…。おそらく、そっちの方がもっと食いついてくれたと思います。
結局、娘本人も不満気で、全然寝てくれないので、しばらくドリームスイッチは封印することになりました。
後悔ポイント②:電源コードが絶妙に届かない
もう一点、地味にストレスだったのが電源問題。
ドリームスイッチに付属している電源コード、正直ちょっと短いかな、という印象です。
我が家の場合、ベッドの近くにコンセントはあるものの、天井にちょうど良い角度で投影できる「ベッドの真ん中あたり」まで、コードがギリギリ届かない…。
結局、延長コードを使うことになるんですけど、寝室にコードが伸びてるのって、なんかスマートじゃないですよね。
しかも、うちはベッドフレームに物を置けるような棚がないので、ドリームスイッチ本体をマットレスの上に直接置く形に。そうすると、子供が寝返りをうった時なんかに倒れちゃって、またイライラ…みたいなことがよくありました。
これは完全に我が家の環境の問題ですが、購入前に、電源の位置と本体を置く場所をシミュレーションしておくべきだったと後悔しています。
【意外な結末】2歳半を過ぎたら、急にお気に入りに
そんなこんなで封印されていたドリームスイッチ。
娘が2歳8ヶ月くらいになったある日、ダメ元で改めて使ってみたら、今度はディズニーの物語もすんなり受け入れてくれました。
もちろん、これを見てすぐに眠りに落ちるわけではありません。でも、以前のようにベッドの上で暴れ回ることはなくなり、おとなしく寝転んで、映像に集中するようになったんです。
これは大きな進歩でした。寝る前の「落ち着く時間」を作る、という効果はあったようです。
まとめ:寝かしつけの特効薬ではない。でも…
正直に言うと、ドリームスイッチは操作性もイマイチだし、コンテンツもそこまで多いわけではありません。
「これを買えば必ず寝る!」というような、寝かしつけの特効薬ではない、というのが私の結論です。
- お子さんはディズニー派?アンパンマン派?
- 寝室の電源の位置と、本体を置く場所は確保できるか?
ただ、寝る前に親が疲弊しながら絵本を読む(腕がマジでしびれる)代わりに、親子で寝転がったまま楽しめる時間が増えたのは、確かによかった点です。
「あいうえお」や「時計の見方」みたいな知育コンテンツも入っているので、娯楽の一つとしてはアリなのかもしれません。
1万円以上する買い物なので、手放しでおすすめはしにくいですが、購入を検討している方は、今回紹介した「後悔ポイント」をぜひ参考にしてみてください。